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「オギャー、オギャー!!」
10月20日午前1時32分、奈良県内の産院で2744gの男の子を出産しました。出産時間は8時間38分。逃げ出したいほどの痛みの末、元気な産声を聞いた時は、ホッとして全身の力が抜けました。
最近、産科医不足の報道をよく目にします。出産3日前に、それを物語るニュースが入ってきました。
<出産中の奈良県の妊婦が意識不明になったが、県内外の19病院が満床を理由に受け入れを拒否。6時間後に大阪の病院に運ばれたが、脳内出血で死亡した>
とても他人事とは思えません。しかも、受け入れを拒否した
県立の総合病院は、妊娠5ヶ月まで私が健診を受けていた所。この産婦人科はいつも患者がいっぱいで、連休前には診察に3時間以上も待たされました。先生の話では、「県内で産科が減り、ここに集中している。普通の妊婦さんが増えている」ということでした。本来、高度な医療設備を備えた病院は、異常が起きた妊婦を受け入れるためにあるのです。奈良の産科医不足は深刻です。
一方で、産み方や産院を選択ができる時代でもあります。私は長い待ち時間に耐えられず、別の個人病院に変えました。そこは1年前に開業したばかりで、部屋は個室、食事も豪華、まるでホテルのような居心地です。夫の立ち会い出産でビデオにも撮れ、退院時にはエステのサービス。額入りの家族の写真もプレゼントしてくれます。分娩費用はやや高めですが、満足しています。この病院での分娩は、半年先まで予約でいっぱいだそうです。
病院が減る地方と選択できる都市部には格差があります。どこに住んでいても安心して産めるというのが、一番大事なこと。初めての出産で、命を生むことの大変さと尊さを知りました。思い出に残るお産をすれば、また産みたいという人も増えるでしょう。一刻も早く、安心して産める環境づくりを望みます。
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