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| 第12回 「古都トレドの光」 |
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久保美智代 フリーアナウンサー 世界遺産ウォッチャー
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トレドは、スペインの首都マドリッドから、車で1時間ほど南に下ったところにあります。9月半ばというのに、ジリジリと皮膚が焦げるような日差し。まずは、スペインの太陽に洗礼を受けました。 トレドの街は、急な坂道が多く、細い路地が迷路のように張り巡らされています。 町の中心には、270年の歳月をかけて造られた大聖堂が、どっしりと立っています。ここはスペインのカトリックの総本山。一歩中に入ると、黄金色の祭壇がまばゆいばかりの光を放ち、裏へ回ると、無数の天使たちの彫刻が、見る者を天上界に誘います。質素な作りの中に美を重んじる日本の寺とは対照的に、キリスト教徒の情熱と信仰の激しさを感じました。
「カラーン、コローン、カラーン‥‥」 |
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