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| 「第24回骨の健康づくりセミナーin深谷」開催される |
12月2日(日)、深谷市民文化会館の「小ホール」にて「第24回骨の健康づくりセミナーin深谷」が開催された。今回は、深谷市と骨の健康づくり委員会との共催で、深谷市の市民健康大学公開講座も兼ねての開催であった。
深谷市は、近代経済の基礎を築いた偉人渋沢栄一の出身地であり、近代建築の象徴であるレンガ造りを活かしたまちづくりにも取り組んでいるとのことで、深谷駅の駅舎外観もレンガを活かしたつくりとなっていた。そのような歴史の息吹を感じさせる深谷市において、小春日和という穏やかな天候の中、140名を越える方々が、講演とその後の骨密度測定会に参加された。新井深谷市長による挨拶は、新井市長が急用とのことで猪野教育長よる代読であったが、医学部ご出身の市長とあって、本セミナーに対する意気込みを強く感じさせる内容であった。 ご講演は、浜松医科大学名誉教授 井上哲郎先生による 「コツコツ改善 あなたの骨」と題するお話で、骨が生きている、生まれ変わっていることが一目でわかる、骨の細胞が活き活きと動いている映像から始まり、「 骨粗鬆症にはどうしてなるの?」、「その症状は?」、「骨折との関係は?」、「 治療は?」、「予防は?」 と骨/骨粗鬆症に関して基礎から応用に至るまで、盛り沢山の内容を丁寧にわかりやく解説頂いた。 講演後には、 初経の時期や男性ホルモンと骨粗鬆症の関連、大豆イソフラボン、カフェイン、玄米など食べ物の骨に対する影響等、多数の質問があった。ホルモンと骨粗鬆症との関連については、「初経が早いと骨粗鬆症のリスクが高いということはない」、「男性の場合、男性ホルモンの加齢による低下が少ないことが女性に比較して骨粗鬆症が少ない一因と考えられる」とのこと。![]() また、「食べ物の効果については大抵賛否両論あるもので、何事も自分が好きなもの、良いと思うものを適度に摂ることがよい」とのことで、井上先生ご自身もそのスタイルを実践されており「コーヒーもお酒も適度に飲んでいますよ」とのことであった。
骨密度測定にあたっては、医療法人クレモナ会
ティーエムクリニックの長谷川氏 による測定結果の見方の説明が行なわれた。その流れるような口調、わかりやすい解説に対し、骨の健康づくり委員会の世話人である久米川先生から「実は彼は元鉄道マンであった」との秘話が紹介され、その雄弁さはそのような経歴があってこそと思わせるものであった。そして測定後の個人相談コーナーでは東京女子医大の岩瀬美保先生、高崎第一病院の細谷知花先生にご協力いただいた。熱心に1時間半、参加者の相談に答えていただき感謝している。 開演前や骨密度測定の待ち時間には、久米川先生が理事長を務める、今年4月に設立されたNPO法人「科学映像館」で配信中の科学映画等が上映され、待ち時間も飽きさせない配慮に参加者からは好評を博し、また、深谷市関係者の方々の多大なご協力もあり、セミナーは成功裡に終了した。 最後に今回も石井幸子氏から花が贈られ、会場が一段と華やかさせ、大変感謝している。 |
以上 |
文責:雪印乳業株式会社 小林敏也 |
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