「第12回骨の健康づくりセミナーin韮崎」を終えて

    梅雨で心配していたが幸い天候にも恵まれ、韮崎をはじめ市外の山梨県の各都市から約80名の大変熱心な方々が本セミナーに参加された。参加人数は開催場所、告知等に問題点があり、通常より多いとは言えなかったが、本委員会の一つの目的である若い人の参加が多く、今回はアンケートの如く50歳以下の参加者が30%越えたことは大変喜ばし結果と思う。
 
  定刻13時、世界遺産ウオッチャーの久保さんの何時もながらの歯切れの良い挨拶でセミナーはスタートした。久保さんは最近インドを訪れ,ちょうど160箇所を訪れたとのこと。外国を訪れ彼女が常に感じる事は、各国の企業が遺産の保護を積極的に支援。日本でも昨年から朝日新聞が市民を支援している企業を表彰しょうと企画、第1回の昨年は日産、富士メガネなど数社が選ばれた。久保さんは雪印のこの支援に共感し、朝6時に奈良から駆けつけたとのこと。こう言った企業の活動が日本でも増加し、さらに活発になることを期待していると。

 講演は骨粗鬆症研究のパイオニアー的な方であり、以後臨床に移られ、治療の面から病気になられた方への対応、そして予防活動をされている井上先生のお話から始まった。豊富な資料を基に大変わかりやすく、昼食後にも関わらず、参加者を引き込んで行かれるお話振りはさすがである。会場から3,4人の質問。ついで、栄養学、とくにカルシユウムと骨代謝についてご研究されてきた江澤先生が演壇にたたれた。何時もながらの歯切れの良いお話に参加者は耳を傾け、メモをとる人も多数見られた。江澤先生は骨づくりに食育の大切さ、若いときからの骨づくりを強調されていた。数人の質問があり、
10分遅れで骨密度の測定が始まった。

 55人の方が測定を希望された。2人の先生方の話から骨の大切さを認識、果たして自分の骨の状態は如何と結果に強い関心を示しておられた。測定後、個人相談の為お願いした韮崎市で開業されている益山先生に質問されている参加者も多数見られた。4時過ぎ、全プログラムが終了、今日はこのセミナーに参加して良かった。また来年も山梨でやってくれませんか?の声もあり、私たちは準備期間を含め3ヶ月の仕事をやり終えたんだ。との充実感で韮崎を後にした。

 最後になったが、今回のセミナーには株式会社リスブランの全面的協力、特に松尾研究部長を始め、山梨工場の方々のご支援に心から感謝。またナチュラルチーズのメッカ小淵沢チーズ工房から田中所長以下全員参加して頂いたこと。さらに石井幸子氏から、今回も素晴らしい花が贈られ、1段と華やかな会場を演出してくれたことに深謝する。
 なお、近々井上先生の講演内容は本ホームページで大型画面により放映予定。