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| 今、医者に必要な『こころ』 飯田 惣授 | |
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( いいだ そうじゅ) |
ヒポクラテスの誓い(抜粋)『医神およびすべての男神と女神に誓う、私の能力と判断に従ってこの誓いと約束を守ることを。この術を教えた人を親のごとく敬い、わが財を分かって、その必要あるとき助ける。(先人を敬う)その子孫を私自身の兄弟のごとくみて、彼らが学ぶことを欲すれば報酬なしにこの術を教える。そして書き物や講義その他あらゆる方法で私のもつ医術の知識をわが息子、我が師の息子,また医の規則にもとづき約束と誓いで結ばれている弟子どもに分かち与える。(無償の後継育成)。自身の能力と判断に従い、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法は決して選択しない(患者を中心に置いた医療)。頼まれても死を招くような薬を与えない。同様に婦人を流産させる道具も与えない。障害を純粋と神聖を持って貫き、我が術を行う(自殺幇助、安楽死、堕胎禁止)。如何なる患者の家を訪れる時も、勝手な戯れや墜落の行いを避ける。女と男、自由人と奴隷の区別することなくただ病者利益を考える(医療の前での平等)。医に関するか否かに関わらず他人の生活について秘密を守る(守秘)。私は、医術の実施を人生の喜びと感じこの誓いを守り続ける限り、すべての人から尊敬されるであろう(無償の愛と奉仕)。もしこの誓いを破るならばその反対の運命を賜りたい(自浄)。』
人生をしっかり生ききるための手伝い。社会の中で、人が人として幸福な生活を送るために、最低限必要な心と体の健康を享受する。それが医療の役目である。これから医療を志す若者へ「医院の家業を継ぐためではなく、患者さんにとってのこの町の医療を考え次の世代に引き継ぐ医者であってほしい。」ものと時間を大切にし、これを粗末にせず生かして使う。命を生かし、命を大切にする、自分の能力を患者さんのために遣いきる。いつかそんな医者になっていたい。
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