| |
|
| |
|
| その1 健康教育について考える 作田 正義 | |
![]() |
さくた まさよし 昭和11年10月 広島の生まれ。 |
| 厄年という言葉がある。広辞苑によると、「陰陽家の説で、何らかの厄に逢うとし |
|
| その2 これからの歯科でのアンチエイジング 亀田 晃 | ||
| |
かめだ あきら |
|
| 最近の歯学の進歩は材料学を中心にいかに審美的に齲蝕を修復するかとか、補綴物をいかに審美的に回復するとか、いかに不正咬合の改善を奇麗に効率よくするか等、歯に注目された題材が多く、歯科なので歯に関するものが多いのは当然といえば当然である。しかし、小生が40年近くも歯科矯正学を行っていると、歯よりもむしろそれが植立している顎骨や歯槽骨の方がいわば土台となるものであり、もっともっと大切であり問題にすべきではないかと思う。 小生が最近つくづく思うことは、歯科においては歯および歯列咬合に眼が行き過ぎてそれを支えている骨は比較的軽視されている。歯・歯列の長寿(denture stability)を目標とするならば、その土台となる骨の改善というか、いかに骨を若返らせるかということであり、いわゆる骨のアンチエイジングといわれるものに歯科はもっともっと力を入れなければならぬと思う。 修復物がどんなに簡単に立派に出来ようが、歯列がどんなに奇麗に並ぼうが、どのようなテクニックや咬合理論があろうが、不正咬合の改善がどんなに進歩しようが、それを支持している骨が老化の一途を辿るようではもともこうもないというものである。従って、骨のアンチエイジングの研究ならびに実践に我々歯科医師は十分な努力をしなければならぬと考えている。 ちなみに私自身は骨のアンチエイジングの一つの方法として、各種サイトカインを自らの体内に創出する作用のあるヒトプラセンタ【現在認可されているのはラエンネック(日本生物製剤)・メルスモン(メルスモン製薬)のみ】の適用を行っている。まだまだ結果は出てこないが、少なくとも期待はできると考えている。 |
||
|
|
|
|