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| 「年寄りの屁は臭い」 岩坪 五郎 | |||||||||||
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いわつぼごろう 5年前京都大学(農学部)を定年退職、本年3月近畿大学(農学部)を退職
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| 大学に在職中、私は森林生態系における物質循環の研究をしていた。その一環として、あちこちの森林から流れ出す川の水質の比較をした。その結果,隣り合っていて、降水や土壌などの環境条件がほぼ同じ森林のばあい、植林後5年とか10年といった若い森林からの流出水のほうが100年を超えるような亭亭たる樹木からなる古い森林からの流出水より、窒素濃度(主に硝酸態窒素)が低いのである。一般に古い立派な森林は、清冽な水を供給すると信じられていたから、その逆の現象であった。 |
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| 「優しい気持ちで深呼吸」 久保美智代 | |
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久保美智代 (くぼみちよ)
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| 私は、話をすることが大好きで、フリーアナウンサーをしています。ところが、ほんの半年前、突然、呼吸が苦しくなり、救急病院に駆け込む事態になってしまいました。 息を吸い込みすぎて息苦しくなる「過呼吸」になってしまったのです。医師には不安神経症と診断されました。原因ははっきりしていませんが、仕事や環境の変化などの様々なストレスだということです。健康診断ではいつも異状なしと言われてきた私ですが、心の異常にはまったく気づかなかったのです。 そんなとき、友人の薦めで出合ったのが、「気功」でした。先生のアドバイスは、「力を抜くこと」。そう言われると、私は肩こりがひどく、時々重しをのせているように感じたことすらありました。いつしか力の抜き方を忘れていたのです。 気功は、足を組んで静かに目を閉じて、ゆっくり呼吸することから始まります。はじめは頭の中でさまざまなことを考えて、逆に不安になったりもしましたが、続けていくとそれが心地よく、頭の中をすっきりさせるものだと分かってきました。 息を吐きながら、体の各部位をゆっくり大きく動かしていきます。普段、運動をしていないので、体のあちこちが「ポキッ!ポキッ!」と音を立てますが、固まった凝りがほぐれていくような気がして、とても気持ちがいいのです。 ここから先は、その時々によって違いますが、「湖に映った真夜中の月」や、「モンゴルの高原を馬で駆ける姿」を想像し、そのイメージをふくらませながら何物にもとらわれない本来の自分を見つめていきます。まだ3ヵ月足らずですが、イライラすることが少なくなり、心に余裕をもてるようになったような気がします。 最近、心の病気を患う人が増えているという報道を、よく耳にするようになりました。インターネットの普及などで世の中はめまぐるしく変化し、先の読めない時代になってきました。しかし、だからこそ、時代に振り回されることなく、自分のはやさで歩んでいくことが大切なのではないでしょうか。 疲れてきたら、少し立ち止まって「優しい気持ちで深呼吸」。これが私の健康法です。 |
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